ファンルーチェ社のキャンピングカー造りのポテンシャル パートⅡ
2013.09.07
先回に続き、ファンルーチェ社の持つポテンシャルを紹介させてください
今回はキャンピングカー自体ではなくCPの高い製品を生み出す製造システムを紹介します
それは弊社がキャンピングカー造りの工程のほぼ 100% 近く内製化しているという事です
キャンピングカー造りの工程は様々ありますが、弊社は信頼のおけない外注を避け全工程を弊社工場内で作業 製作しております
その作業は大きく分けて6つあります。ここではその全工程をかいつまんで紹介します
先ず汚れる事の多い仕事の外装は、FRPブース(Fiber Reinforced Plastics)(ガラス繊維による強化プラスチック)で製造してますが、40パーツ以上にわたる製品から、それらを生み出す型を含めて内製してます
リアバンパーからサイドスカートにあたるるFRP製品 右の赤いのがルーフの型でこれで製品を作ります
続いて、一番の力仕事でそのほとんどが下地で見えなくなってしまう鉄工ブース、ボディカットからフレーム作り&車体への組み付けまでの工程が担当です
( クランプを多用したフレームを作る時の定規) (これがその定規で作ったフレーム )
(鉄工ブースにある鉄板を曲げるベンダー鉄板を切り落とすシャーリング) (フレームと FRP が合体)
働き者の木工ブースの機械達
パネルソー テーブルソー 自動カンナ 昇降盤 プレス機 ダボ穴空け機 等々
室内の窓&エントランスの窓枠も木材の切り出し 組み立て 磨き 塗装まで手作業で内製
地味な作業の電工ブース
(ワイヤーハーネス作り) (配電盤 充電器 ヒューズ ブレーカー セパレーター等組み込んだ電装BOX作り)
オバちゃん頑張る 縫製ブース
工業ミシンによる縫製 縫製技能一級のオバちゃん達と裁断テーブルの上では生地を切り出します
(縫製したシ-ト生地にマットを詰め込みます) (ベットマットのウレタンスポンジを切り出してます)
各ブースで出来上がった部品をベース車に組み付ける最終工程の組み立てラインです
数名による最終検査を受けた後、最後は外に出し高圧ホースで水をかけ水漏れチェック
ここまでご覧頂き、弊社のキャンピングカー製造が総て内製化している事がお分かりいただけましたか?
これら内製化が、品質向上、納期の安定、コストダウンに繋がります
「ファンルーチェの製品は他社と比べてコストパフォーマンスが高いのはどうして?」って「価格 VS 内容」を詳しく比べた賢いお客様によく聞かれる質問です
その答がここにあります!
中国でも「外注」無し!「月給7万円で働いてくれる中国の同士!」「日本に工場無し!」
しかし肝心の設計 デザイン 監修&品質管理は日本人が行っています
(日本人社長常駐体制)
チャイナメリットを 100% 価格に反映する!これが弊社ファンルーチェの目指すものです
「走行安定性の良いキャンピングカーを価格以上の高品質で提供したい」がファンルーチェの願いです
最後にチョットだけ自慢話!!それは各ブースの写真の端に写っている工場の床を見てください
汚れる事の多い工場のはずが、床にゴミも汚れも少ない事に気付くと思います
「きたなく汚れた作業現場からは綺麗な製品は生まれない」のスローガンの下、床の清掃は終日スタッフ全員でモップがけをしています
まだお伝えしたい事はありますが今回はこれまで・・・
次回も又、まだあるファンルーチェのポテンシャルの高さをご紹介させて下さい
(これ等のポテンシャルは技術集団(株)ファーストカスタムの監修によるものです)
キャンピングカーのファンルーチェからのご案内でした
(ファンルーチェ社は100%(株)キャンピングカーランドの子会社です)