FUNLUCE BLOG

完成検査

2011.09.29

ファンルーチェでは品質を特にこだわり、安心してお使いいただくため完成車両には入念なチェックを行います。今回はその流れをかいつまんでご紹介させて頂きます。
最終、FRPのボディのキズ等をチェックし、必要な場合は補修を施します。FRPボディの艶を向上させるためにバフ掛けをします。このバフ掛けによりさらにピカピカツルツルのボディに変身します。
その後、屋内と太陽光のもとで外に車両を置き傷など細かなチェックをすると同時に、車室内のチェックを行います。熟練した検査員が、機能面、外観、操作具合など厳しくチェックします。チェック項目で不具合が出た個所については原因追求と修正、今後の対応を行っています。作業段階で各担当責任者間で行われるチェック項目は合計約350項目、最終検査員が行う検査項目は約100項目。これらの検査に合格した車両が日本へ向けて出荷されます。経験と根気の要る作業でこれまた大変な作業です。
検査にパスした車両は洗車後、念入りにワックスがけをし、工場内で保管され、コンテナ積み込み前には輸送途中の風雨、潮害、汚れ等から、お客様の大切な車両を守る為に車体カバーが掛けられ出番を待ちます。
一般乗用車と違い大変労力と根気のいる作業ではありますが、良い車両を世の中に送り出し続けることが出来るよう最善を尽くしています。
磨き  完検外1  完検室内
完成  カバー下回り  フルカバー
いかがでしたでしょうか。キャンピングカーの製造はほんとに手間の掛かるものですね。次回は完成後の出発をご紹介します。
以上、キャンピングカーのファンルーチェでした。