キャンピングカーの製造は工程ごとに担当を分けています
この中の座席作成の雰囲気をちょっぴり紹介します
座席を製作する時のウレタンマットに縫製したカバーをかぶせる工程は
忙しい時、人手が足りない時、もちろん社長の私も手伝います[emoji:v-91]
中国では一般に事務所のスタッフは工場を手伝ったりしませんが
ファンルーチェのスタッフは違います
出来あがった製品だけ見ると簡単そうですが、実際は結構難しく
力だけじゃなく、微妙な技も必要です

座席カバーはウレタンマットよりひと回り小さく縫製されていて
見た感じ、入らないのではと思います
　　
スポジンの品質は耐久性も考えある程度の硬さがあり
簡単に曲げることができません
裏には薄いベニヤも貼ってあり神経を使います
作業が終わった後、私の手と腕はプルプル言っています[emoji:v-393]
　　
この作業内容は難易度も高く、このウレタンマットは長く、形も不規則
また、カバーに入れる際に滑りも良くありません
力が弱いと入らないし、逆に力が強いとウレタンが裂けてしまう
可能性もあり、コツがいります
この作業を行う時は縫製のスタッフ３名と他部門のスタッフ２名が
一緒に行い、現在は平均一日二台分のマットを完成させます
物を作る時の感覚や工夫、そして喜んでいただける商品を作る
というプライド
こんなスタッフの育成に全力投球しています
以上、キャンピングカーのファンルーチェでした