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ファンルーチェが目指すものとは

2013.04.24

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「ファンルーチェの大連工場からのキャンピングカーは1台1台大切に布のカバーがかけられ日本に向けて出荷されています」
(株) キャンピングカーランドの中国での子会社、弊社 (ファンルーチェ) の経営理念(存在価値)について少しだけ紹介させてください 
ファンルーチェ社の社是(シャゼ)は「最新 最高よりも 最適を」ですがその目指すものとは?
「最新」これは新製品を出していかなければならない製造業では常に取り組まなければならない社運をかけたテーマです
しかし、それには成功もあるが常に「失敗」のリスクも伴い開発に大きな費用も掛かります
「最高」これは より高みを目指しより良い物を造りたいとの思いはメーカーなら共通のテーマです
しかし、それはお客様が望んでもいない「オーバークォリティ」になり手の出せない高価な製品になってしまう危険性もあります
そして弊社が目指す「最適」とは「最新」というリスクを伴わず「最高」というオーバークォリティにも陥らない「今までの経験で 今あるものを煮詰め お客様の望む物を望む価格で提供していく事」そうなのです! 「適価」こそがファンルーチェの目指すテーマなのです
必要にして充分な設備を有し価格と内容が、それ以上でもそれ以下でもなく正にお客様が納得いく価格が「適価」なのです
ここでちょっとだけファンルーチェ社を写真で紹介します
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手前の3階建が事務所 縫製室 食堂 右写真は北側から撮った工場棟で奥にセレンゲティが見えます
弊社の記念パーティ時の写真で平均年齢20歳代の若いスタッフ達を紹介します
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(スタッフとファンルーチェ社 会長(増田)との写真はまだありますが ここらで割愛します)
今現在、日本のキャンピングカービルダーはバンコンはともかく手間の掛かるキャブコンの生産は人件費の安い海外(中国 タイ 韓国)で生産されている物が多いです
しかし、そのほとんどがリヤのキャビン部分だけを海外生産したものをコンテナで輸入し、ベース車との合体組み付けは日本で作業されています
そのため、どうしても世界一高いと言われる日本の人件費 地代家賃が販売価格に加算されてしまいます
(これではチャイナメリット (コストダウン) は半減してしまいます)
今日現在、日本のコーチビルダーにおいては弊社だけが、全てのベース車を名古屋港から海外(大連)に送り出し、日本に戻ってきた時にはほぼ 98% の完成車で名古屋港に陸揚げされています
又、大連工場での内製率はほぼ97%で信頼のおけない外注は一部生産の間に合わない物だけに留めており、この事もコストダウンに貢献しています
内製率からお分かりになると思いますがキャンピングカー製造に関わる総ての工程(FRP製作 鉄工 木工 家具製作 縫製 電工など)を自社工場内で製造製作しております
それにより、何と日本側ではこれらのキャブコン(セレンゲティ パタゴニア ヨセミテ)の生産に関わる工場もスタッフも無し
そのため弊社のキャンピングカーの製造原価 (販売価格にも) には日本人の人件費はonされておりません
ただし名古屋港での陸揚げ後のPDI(Pre Delivery Inspection 納車前点検)に関わる作業は名古屋キャンピングカーランドのスタッフ全員で日々の営業のかたわらでおこなっており、ここにおいても専業スタッフはゼロです
勿論、総て中国任せとはいかないので、会社管理や品質管理のため一名だけ日本人の社長が弊社からの出向で常駐し日々の生産に目を光らせています
ここまで徹底して初めてチャイナメリット(コストダウン)が100%発揮され、海上輸送費を差っ引いてもお客様へは販売価格で還元できるのです! (勿論チャイナリスクも常に伴いますが)
この生産システムこそがファンルーチェがキャブコンを日本市場に「適価」で販売供給できる秘訣(秘密)なのです
直、この「適価」をお客様が一目瞭然でご理解して頂けるますように弊社では「値引き」を前提にした販売価格を表示しておりませんので、あしからず・・・
(値引きをして販売しているキャンピングカーは最初から値引きが出来る様に定価をその分 高めに設定しているか、何か値引きして売らなければならない訳あり車と考えて下さい)
世界が認めるキャブコン製造を目指すキャンピングカーのファンルーチェの御案内でした