FUNLUCE BLOG

ファンルーチェ社製キャンピングカーのポテンシャル

2013.09.04

これまでも、このブログを通して皆様に、再三にわたり弊社の紹介をしてきました
でも、まだまだお伝えしきれてない事が山ほどあります

そこで今までにまだお伝えできなかったファンルーチェのスペシャリスト達が造り出す他社では真似のできないスキル&ポテンシャルの高さを一部紹介していきます
先ずはこれ
DSC03914_convert_20130728094241.jpg DSC03947_convert_20130728095033.jpg
これ等の写真はキャンピングカー車内に施される壁や扉やキャビネットの芯になるボード造りをしている現場です
これのどこが凄いかと言えば、無垢(ムク)の単板を使えば部品点数一つで済むところを、一枚作るために、桟木(サンギ)の部品点数だけでも10~20 断熱&強化のために隙間無く詰め込む発砲スチロール板(写真では白く見えてる部分)を入れればミリオーダーでカットされた20~ピース以上にわたる部品で組み立てられているのです
「何故?こんな面倒くさい事やってるの?」と思う方もいると思います
これが他社では追従できないスキル!この工程で家具の重さが30~40%以上軽くなります
そして板の反(ソ)りも抑えられ、むらのない均一した内装&家具作りに貢献している訳です
これらの構造はフラッシュ構造と呼ばれこの工法を家具作りに採用する事で他社に比べ、トータルで、何と車両重量を 150~300Kg 軽減する事に成功しています
「面倒くさい!」と言えば家具組立工程ではこんな事もやってます(他社にはできない)
( 1mmの狂いも出ない様にダボ式による組み立て
DSC01689_convert_20120124111431.jpg   キャプチャ
(これがPC制御のダボ穴空け機 ちなみにドイツ製)
DSC03912_convert_20130728094208.jpg
(これは撮影のため二人で持ってますが、実は一人でしかも片手で持てる軽さなんです)
ここで皆さんよ~く考えてください。床より上部が人にしたら 3~6 人分軽いんですぞ!
もうお分かりですね!この家具の軽量化がもたらす弊社のキャンピングカー造りにおけるポテンシャルの高さ
その軽量化が燃費&加速が良くなるのは勿論の事、走行中におけるピッチング(縦ゆれ{前後})&ローリング(横揺れ{左右}」をより少なくし走行安定性にも大きく貢献しています 
弊社のキャンピングカー造りは軽量 低重心を目指し走行性能アップを追求しております
その走行安定性を重視している結果「セレンゲティ」「パタゴニア」は「ハイエースワイドワゴン(4輪共ワイドトレッド)」をベースとしてチョイスしている理由です
又、「ヨセミテ」のベース車両カムロード(トヨタ ダイナのキャンピングカー専用シャシー)ではその事で走行安定をもたらすリアタイヤのワイドトレッド(左右のタイヤ巾)は標準装備(本来はメーカーオプション)の徹底ぶりです
キャプチャ
(そのワイドトレッド [1615mm] のリアドライブシャフトとシャシー)
その軽量化の証拠にハイエースベースの「セレンゲティ」や「パタゴニア」は他社に比較車両が少ないので、他社の多くが採用しているカムロードベースの「ヨセミテ」で重量比べをしてみましょう
「ヨセミテ」は車両重量が2.3t~(オプション装備無し)と軽く、カムロードの国への俳ガス基準が車両重量 2.3t越えで設定してあり、そのスペックを下回りそうな位 軽量設計してあります
余談ですが以前、新規登録するための陸運事務所での検査で車両重量が2.3tを下回り慌てて持ち帰りサブバッテリーを数本積んで再検査に行ったエピソードがあるくらいです
本当かな?と思った方は、一度 他社さんのカムロードベースのキャブコンと車両重量(乗車定員で変わる車両総重量ではない)を比較してみて下さい
まだまだお伝えしたい事が山ほどありますが、今回はここまで・・・
次回は弊社がいかに内製化(外注に頼らない)に成功しているかを報告します
(これ等のポテンシャルは技術集団(株)ファーストカスタムの監修によるものです)
キャプチャ
キャンピングカーのファンルーチェからの自慢話でした 
(ファンルーチェ社は100%キャンピングカーランドの子会社です)