大連市の中心には駅が２つあります。ひとつは開発区で
金石灘方面に行く快速電車の駅（これは私も通勤の時に時々利用しています）
もうひとつは長距離列車の始発駅にもなっている大連駅です
満州国時代に建てられた駅で、日本の上野駅がモデルになっているようです
興味があったので一度利用してみることにしました
　
大連駅の正面（上野駅に似てるのかどうかわかりません）中に入ると
切符販売所窓口が２０か所ほど有り、大勢の人でごった返しています
ここが春節等の大型連休時はさらに酷いごった返しなんだろうと思うと
ちょっと恐ろしいです[emoji:v-399]

当日の列車座席の残数が電光表示板に出されています
こういうサービスは便利です。私も並んで切符を購入してみました
なんと切符を購入する際に身分証明書が必要で、外国人はパスポートが
必要です。と言うことで初めて中国で購入した列車の切符です[emoji:v-308]
大連から瓦房店までの切符で９元(120円ほど)でした

列車番号はＫ７３７３で８号車の６８番です
硬座は日本で言う２等座席のようです
待合室（列車番号で改札口が違うようです）で列車を待ちます
　
長い長いホームで、当然列車も長いです
２０両編成くらいかな・・・

列車内です。列車の種類によってエアコン設備の有無があるようです
今回乗車した列車は扇風機のみ[emoji:v-48]
　
瓦房店駅です
約１時間半で瓦房店に到着しまし、この列車の終着駅は吉林省のトメン
と言う町で、そこまでの距離約１２６０ｋｍ、時間にして２２時間ほど
かかるようです。さすが大陸です
ちなみに終着駅まで５０時間なんていう超長距離列車なんていうのもある
らしいので、列車好きな方は一度チャレンジしてみるのも面白そうですね
以上、大連ぶらり旅　ファンルーチェからでした